予防・全身とのかかわり

【予防・メンテナンス】

日本にはまだあまり予防歯科の習慣は根づいていませんが、本当は痛みや不具合など、具体的な症状が出る前に歯科医院での歯科検診やクリーニングを行うことをお勧めしています。 具体的な症状が出てからの治療は完治までに時間がかかるので、通っていただく回数も増えますし、その分治療費もかかります。一度治療をした状態から、3か月に一回程度の頻度で定期検診とメンテナンス・クリーニングを受けていただくことで、虫歯や歯周病になりにくい口腔内を維持することが出来ます。また、万が一虫歯になってしまっていても、早期に発見できるので、1回の治療で終わることが多いです。

子供のうちは、歯が生え始めたときから予防のためのフッ素塗布などをすることをお勧めします。生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中には虫歯菌はいませんが、周りの大人とのスキンシップや、大人が使った箸やスプーン、お母さんが柔らかく噛んだものを移して与えることにより、虫歯菌に感染してしまうのです。赤ちゃんのお口に歯が生え始めたら、その都度フッ素の塗布を行い、すべての歯が生えそろった後も年に3~4回の頻度でフッ素の塗布を行うとより効果的に虫歯を防ぐことができます。

【全身とのかかわり】

近年、口腔内の健康状態と全身の健康状態が密接に関係しているということが明らかになりました。 たとえば、歯周病と糖尿病の関連性です。糖尿病の人は歯周病になりやすい、とよく言われますが、糖尿病の方は体を守るマクロファージの機能が低下しているので、口腔内の歯周病菌に対抗できず、歯周病になりやすいのです。逆に、歯周病の方は、歯周ポケットで歯周病菌が出す炎症性物質が、血糖をコントロールするインスリンのはたらきを妨げ、糖尿病を悪化させてしまうのです。 したがって、歯周病を改善することにより血糖がコントロールされ、糖尿病の症状が改善されたり、逆に糖尿病をコントロールすることにより、歯周病が改善されると言われています。
他にも、歯周病が心疾患や骨粗しょう症を引き起こしたり、かみ合わせが悪いとあごの骨に負担がかかり、バランスをとるために全身の骨格にも悪影響を及ぼし、頭痛や肩こり、腰痛の原因になってしまったりと、口腔内の健康が損なわれることにより、全身の健康にも悪影響を及ぼしてし合うのです。
ですから、痛くないからといって放っておかずに、全身の健康維持のために口腔内を健康に保っておくことをお勧めします。 近年、口腔内の健康状態と全身の健康状態が密接に関係しているということが明らかになりました。
たとえば、歯周病と糖尿病の関連性です。糖尿病の人は歯周病になりやすい、とよく言われますが、糖尿病の方は体を守るマクロファージの機能が低下しているので、口腔内の歯周病菌に対抗できず、歯周病になりやすいのです。逆に、歯周病の方は、歯周ポケットで歯周病菌が出す炎症性物質が、血糖をコントロールするインスリンのはたらきを妨げ、糖尿病を悪化させてしまうのです。 したがって、歯周病を改善することにより血糖がコントロールされ、糖尿病の症状が改善されたり、逆に糖尿病をコントロールすることにより、歯周病が改善されると言われています。
他にも、歯周病が心疾患や骨粗しょう症を引き起こしたり、かみ合わせが悪いとあごの骨に負担がかかり、バランスをとるために全身の骨格にも悪影響を及ぼし、頭痛や肩こり、腰痛の原因になってしまったりと、口腔内の健康が損なわれることにより、全身の健康にも悪影響を及ぼしてし合うのです。
ですから、痛くないからといって放っておかずに、全身の健康維持のために口腔内を健康に保っておくことをお勧めします。